低刺激の化粧品はどんな成分の物を選べばいいい?

敏感肌や乾燥肌の方が市販の化粧品を使うと刺激が強すぎると聞いた事がある方も多いと思います。

 

市販の化粧品は例えばアルコールやパラベン、石油系界面活性剤といった肌への刺激が強い成分が入っているんですね。

 

 

これらが肌へのダメージとなり敏感肌や乾燥肌の原因になる事があります。


 

こうった事を防ぐために必要なのが低刺激化粧品になります。

 

ただ実際に低刺激の化粧品といってもどんな物が低刺激の化粧品と言えるのかイマイチわからなかったりしますよね。

 

そこで低刺激の化粧品はどんな成分のものを選べば良いのか見て行きたいと思います。

 

 

低刺激の化粧品はどんな成分のものを選べばいいの?

 

低刺激の化粧品とは肌への刺激になる成分が極力入っていない物を選ぶ事が重要です。

 

つまりどんな成分が肌への刺激が強いのか?を知っていればそれらの成分を避けて選ぶ事ができるんですね。

 

早速肌への刺激が強い成分を見ていきたいと思います。

 

これから紹介する成分が入っていない化粧品を選ぶと良いでしょう。

 

 

パラベン

 

パラベンは防腐剤として化粧品によく入っている事があります。

 

パラベンには複数種類があり

 

  • イソブチルパラベン
  • ブチルパラベン
  • プロピルパラベン
  • エチルパラベン
  • メチルパラベン

 

といったような種類のパラベンがあります。

 

この中でもイソブチルパラベンやブチルパラベンは殺菌力が強かったり刺激が強かったりします。

 

パラベンは少ない量でも殺菌効果を発揮する為様々な化粧品に使われており、厚生労働省が定める1%の配合量以下であればほとんどの場合危険がないという意見もあります。

 

しかし、敏感肌や乾燥肌で悩んでいる方にはそれでも強い刺激となる恐れもありますし、化粧水、美容液、クリームなどそれぞれにパラベンが配合される場合、肌につく量が単純に倍になっていきますよね?

 

そういった事からもパラベンが使用されている化粧品は選ばない方が無難でしょう。

 

また余談になりますが、沢山の種類のスキンケアを使いすぎる事も乾燥肌や敏感肌の原因となる恐れがありますので、スキンケアの種類を減らす事も重要です。

 

 

アルコール(エタノール)

 

アルコールも敏感肌や乾燥肌の方は特に避けた方がよい成分と言えるでしょう。

 

アルコールは肌に塗るとスーーっとした感覚を得られ「何となく肌に浸透している感」を演出する事ができますので、化粧水などに使われている事が多いです。

 

しかし実際の所アルコールが入っているからと言って化粧水が浸透していくか?というと全く関係ないので、化粧品にアルコールが入っていてもあまり意味がありません。

 

ただし、厳密にいうと保湿成分として化粧品に入っているグリセリンもアルコールの1種だったりはしますが、グリセリンの場合は刺激が無いため入っていても問題がなかったりします。

 

 

入っていて良いアルコールと、入っていると肌への刺激になるアルコールがあるんですね。


 

こういった例外も多々あるので一概には言えないのですが、「アルコール無添加」「アルコールフリー」などと書かれている場合は「刺激のあるアルコールが入っていない」という意味の場合が多いです。

 

わかりにくいかもしれませんが、つまり乾燥肌や敏感肌の方は「アルコール無添加」「アルコールフリー」と書かれた化粧品を選ぶといいでしょう。

 

 

石油系界面活性剤(合成界面活性剤)

 

石油系界面活性剤は洗顔料やシャンプーなどによく使われています。

 

界面活性剤には植物性の界面活性剤、石油系界面活性剤など様々なものがありますが、役割としてはどれも汚れを落とす事だと言っていいでしょう。

 

そして、石油系の界面活性剤は安価で手に入りますので市販のシャンプーや洗顔料に使われている事が多いですが、洗浄力が強い為肌の潤いまで奪ってしまうというデメリットがあります。

 

特に洗顔という事で考えれば肌への刺激が強い石油系界面活性剤よりも植物系界面活性剤を使っている洗顔石鹸を使うと良いでしょう。

 

最近は様々な商品がありますので一部例外もありますが

 

  • 洗顔フォーム=石油系界面活性剤を使用
  • 洗顔石鹸=植物系界面活性剤を使用

 

と一般的に言っても問題ありません。

 

これらは洗顔フォームのようなクリーム状の物質を作る方法と石鹸のように固形の物質を作る方法の違いによるものです。

 

難しい話は抜きにすれば、洗顔石鹸の方が肌に優しいものが多いという事です。

 

 

鉱物油(ミネラルオイル)

 

鉱物油は石油からプラスチック製品などを作った後に出た廃油を精製した純度の高い油の事です。

 

様々な種類があり

 

  • ミネラルオイル
  • パラフィン
  • ワセリン
  • セレシン

 

といったような成分名で書かれています。

 

 

本来は捨てられるような廃油を精製するだけで作る事ができる成分なので、安価で大量に作る事ができるという理由から化粧品メーカーに使われています。

 

肌の表面に幕を貼って保護してくれますので、外部の刺激から皮膚を守ってくれたりします。

 

しかしデメリットも多く、過剰に鉱物油を塗ってしまうと毛穴が詰まってニキビなどの肌トラブルになってしまう可能性もあります。

 

また乾燥肌の方が鉱物油を使い続けると、肌が自らの力で潤う力が更に弱ってしまい、ますます乾燥しやすい肌になってしまうというデメリットもあります。

 

 

シリコン

 

ノンシリコンシャンプーが流行っておりシリコンは体に悪いものという認識も広がっています。

 

しかし実際にシリコンはそこまで体に悪いものではないという意見も多くあります。

 

これらは両方の意見がありますのでここでは割愛しますが、シリコンの性質として挙げられるのが以下のような特徴です。

 

  • フィット感や化粧持ちがよい
  • 汗や水に強い
  • 伸びが良くつけやすい

 

このようにファンデーションなどに非常に良さそうな特徴があります。

 

しかし、乾燥肌や敏感肌の方はココで少し立ち止まって考えてみて下さい。

 

汗や水に強いという事は化粧持ちが良いという事でもありますが、クレンジングの際には強いクレンジング剤と長い時間の洗浄が必要になってくるという事です。

 

これらが肌への刺激になり、敏感肌や乾燥肌の原因になる事は明らかです。

 

こういった事からもシリコンが含まれているファンデやリップなどの化粧品は使わない方が無難でしょう。

 

 

低刺激の化粧品を選ぶポイントまとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

化粧品に入っていると肌への刺激となる成分をいくつか紹介してきました。

 

これらの成分が入っていない化粧品が入っていないスキンケアは低刺激で肌へのダメージが少ないという事が言えます。

 

  • パラベン
  • 石油系界面活性剤
  • 鉱物油
  • アルコール
  • シリコン

 

また、更に気になる方は以下の成分が入っていない物を選ぶとより安心です。

 

  • 合成香料
  • 合成着色料
  • サルフェート

 

 

正しい知識を持って肌に優しい低刺激の化粧品を選ぶようにこころがけましょう。